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オーストラリアTelstraプリペイドSIMは使えない?モバイルWi-Fiよりも超便利な使用感と設定方法をレビュー!

管理人 Mat

オーストラリアTelstraのプリペイドSIMは、データ通信料・国内電話・国際電話が格安で使えます!旅行で使った使用感と設定補法を徹底解説します。(マリオットボンヴォイマニア・FP2級・AFP)

一般的に海外でスマホを使うとなると、モバイルWi-Fiかe-simでのデータ通信を考えると思いますが……

オーストラリアにはプリペイドSIMがあり、オーストラリアの電話も使えてデータ通信も格安で使えます

今回の旅行では、レンタカー受け取り時に電話番号に送られてくるSNSの受信が必要という事も判明!

そこで、日本で事前購入して、オーストラリアの税関通過後にフリーWi-Fiのある環境で開通設定のできるプリペイドSIMを実際に購入して『simフリーのiPhone』で使ってみました。

当記事では、TelstraプリペイドSIMの設定方法と使用感についてレビューをまとめます

【Telstra純正品】オーストラリアSIM 28日間【45GB】5G 4G-LTE 高速データ通信/日本への国際電話/国内通話/SMS/テザリング 【テルストラ】 プリペイド SIMカード SIM Australia 28days
created by Rinker
【Optus 物理SIM】オーストラリア14日間【高速データ通信・チャージ可能・現地の電話番号付き】通信容量12GB+国内通話量無限+国際通話料金20豪ドル+チャージ可能
目次

オーストラリアのプリペイドSIMとは?

オーストラリアにも複数の携帯電話会社があって。日本のドコモ・au・ソフトバンク・楽天の様に……

  • テルストラ(Telstra) 以下Telstraと表記
  • オプタス(Optus) 以下Optusと表記
  • ボーダフォン(Vodafone)

の大手3社があります。

この内、プリペイドSIMをわたしが確認できたのは、TelstraとOptusで、どちらも日本のAmazonで事前に購入できことが分かりました。

わたしが今回購入したのは、tabitsuがAmazonで販売の28日間 Telstra 45GB のSIM

ECサイトで様々な海外用SIMが売られています。

多くはデーター受信のSIMで……どこでもネットが使えるという商品です。

従って、電話を使う事はできません。

ところが、今回購入したSIMはオーストラリアの電話番号がもらえるものです

TelstraとOptus2社の商品を比較すると……

Amazonでtabitsuが販売の28日間 Telstra 45GB のSIMが、データ量も多くコスパが良く思えました

28日間使用できてデータ量も45GBです。

しかも価格は、3,280円!(2024年3月時点)

【Telstra純正品】オーストラリアSIM 28日間【45GB】5G 4G-LTE 高速データ通信/日本への国際電話/国内通話/SMS/テザリング 【テルストラ】 プリペイド SIMカード SIM Australia 28days
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日本国内で45GBといえば5千円近くしそうな感覚ですが、電話も出来て45GBとはお得すぎる感じもします。

調べてみると……オーストラリアは国内通話が無料で公衆電話も無料で利用できる事を初めて知りました。

それで、電話番号が付いたsimが存在できる訳ですね!

さらに、このSIMは日本への国際電話も500分まで発信可能と、目からうろこのリーズナブルさ!

思わず、予約していたモバイルWi-Fiをキャンセルして、2つ購入しました。

Amazonでの注文後翌日には受け取り

商品はAmazonでの注文後、翌日の昼には届いて、郵便受けに投函されていました。

Amazonプライムに入っているので、送料はかからず、3,280円×2=6,560円でした。(2024年3月時点)

商品を拡大した画像です。

パッケージのサイズは、約65mm×93mmです。

パッケージ裏面です。

商品を取り出してみると……

SIM本体、SIMトレイ取り出しピン、取扱説明書が、ケースの中に入っていました。

裏面です。

このパッケージを持って、旅行に出かけました。

TelstraプリペイドSIMの設定方法

今回のフライトは、関空⇒ブリズベンのジェットスター。

入国審査はブリズベン空港です。

入国後、次の移動のジェットスターを確認して、ソファーで早速セッティングを行いました。

(ここで乗り継ぎミスの事件が起こってしまいました。追って、別記事にて忘備録としてまとめる予定です💦)

手順は……取扱説明書の通りに行えばOKでしたが、やや情報が不足していたので、下記に追記してまとめます。

プリペイドSIMのセッティング手順

1.説明書STEP1のQRコードを読み取り、アクティベーション画面にアクセスする。

引用:tabitsu説明書

2.SIM のシリアルナンバーをアクティベーション画面に入力する。

画面を下にスクロールして、SIMのシリアルNo.を入力

引用:tabitsu説明書

シリアルNo.はSIMに記載されている、Nを除く13桁の数字です

3.何のサービスを使いたいかを聞かれているので……

  「Calls,text,data」と「Get a new number」を選択して『Contine』をタップ

4.ID typeは「International passport」を選択して「Passport number」に自分のパスポート番号を入力します。「Country of Issue」は『JAPAN』を選択

5.「Family name(苗字をローマ字で)」と「誕生日(日/月/西暦)」)を入力し……

 「I agree to have my ID checked with the issueer of that ID(私は、IDの発行者に私のIDを確認してもらうことに同意します。)」にチェックを入れて……『Conteine』をタップ

6.次に、メール認証のために「メールアドレス」を入れて、『Send code』をタップ。

メールアドレスにTelstraから送られてきた6桁のone-timeコードを得て……

下記画像の「Enter 6 digit code」に6桁の数字を入力して、『Verify』をタップします。

7.「Address」に滞在先住所を入力します。(ホテルの住所)

ある程度入力すると、候補のStreet名がサーチされます。

8.Select a rechargeで「Pre-Paid Mobile 」を選択し、『Select』をタップ。

(25GB data $45と書かれていますが、Telstra appでは50GBになっていました)

9.Review & confirm は……

「Almost done! Check theste details are correct ten activate your SIM.」

(完了です! 詳細が正しいことを確認し、SIMをアクティベートしてください。)と表示されて、……下にスクロールしていきます。

  「Set up auto recharge」にはチェックを入れる必要はありません

9.Youe service is being activated と表示されて完了です。

ここで、電話番号が確認できます。

  下にスクロールしていくと……

  Verify your Telstra ID という項があり、Telstra appのダウンロードが促されます。

  Telstra appでは、データの使用量を確認できるので便利でした。

尚、わたしは日本では『Yモバイル』を使用していますが、SIMを差し替えて設定を行って、モバイルデーター通信をONにするだけで再起動もせずに利用できる様になりました。

Yモバイルで事前にお店の方にも確認しましたが、Yモバイルはプロファイルの設定なども電話には無いそうなので、SIMの入れ替えと設定だけで使えます。

ちなみに、日本帰国後は、SIMを元のものに入れなおすだけで、『Yモバイル』に戻すことができました。

Telstra appで確認できる事

Telstra appでは……

  • 電話番号
  • データの使用量
  • 電話の使用量
  • 国際電話の使用量

などを確認できるので、アプリが増える事に抵抗が無ければ、入れておくと便利です。

アプリ起動後、最初はメアドでの2段階認証が必要でした。

アプリ設定後は……

データや電話の使用量を確認できます。

電話番号に関する注意確認事項

1点だけ気を付けなければならないのは、付与される電話番号です。

iPhoneでは、電話番号は『設定』のモバイル通信で確認できますが……

TelstraのプリペイドSIMは、モバイル通信の番号と、Telstra appで表示される電話番号が異なっています。

実際に電話で使われる番号は、Telstra appで表示される番号なので、アプリを入れるか、設定時の確認をお勧めします

わたしは 04から始まる 10桁の電話番号でした。

繋がり具合と使用感

下記は、オーストラリアの知人から教えてもらった、メルボルン郊外の東エリアの、TelstraとOputusの通信エリアマップです。

どちらの通信会社も、4Gで大きくカバーされている事が分かります。

今回のオーストラリア旅行では、レンタカーを借りて、メルボルンの東のYarramという地域を訪れたのですが、どこを走ってもアンテナ最低1本は立っており、Google mapで確実に道案内してくれました。

シドニーでは、ブルーマウンテンズに行ってももちろん問題有りませんでした。

28日間使えるモノの約10日程の旅であった為、帰国時には50GB中まだ40GB程残っており、1日のデータ使用量は約1GBでした。

動画などの送受信を行わなければ、通常の観光ならば45GBあれば十分だと思います。

電話も、レンタカー会社とのやり取りや、SNSの受信などもバッチリで、今回の旅行では大助かりのプリペイドSIMでした。

TelstraプリペイドSIMのまとめ

探し始めた当初は、口コミで「設定が上手くいかなかった」「プロファイルの削除が必要だった」など不安な点もありましたが……

Amazonでの購入前にtabitsuのLINEに質問をしてみたところ、お問い合わせのレスポンスも良く、思い切って購入して使ってみて良かったというのが正直な感想です。

(LINEのレスポンスが良ければ、万一設定不具合があっても、オーストラリアからLINEで問い合わせが出来る安心感も有ると思いました)

今回の旅行は、10日間であった為、家族4人で2枚のSIMでデザリング対応をしたのですが、唯一、iPhoneのデザリングが途切れやすかったのが、家族にやや不評な点として挙げられます。

AmazonでのTelstraプリペイドSIMは、わたしの購入時点で1枚3,280円でした。

最も安かったマリオットボンヴォイアメックスカード割引の『JAL ABCモバイルWi-Fi』でも、11日間で12,432円だったので、ほぼ半額で通信費を済ますことができました。

家族4人で1人1枚のSIMを使っても13,120円と大差ないコスパの優れたSIMです。

どーしてもデザリングが嫌な場合は、1人1枚のSIMを使っても惜しくはないコスパだと感じました。

今回の旅行では、緊急時の必要は無かったものの、レンタカーの受け取りなどで電話番号が必要となり、プリペイドSIMは大助かり。

別記事でレンタカーの利用情報もまとめていますので、オーストラリアに旅行に行かれる際は、プリペイドSIMを使って、レンタカーの利用も検討されてはいかがでしょうか?

当ブログが、旅行検討のお役に立てば幸いです。

最後までお読み下さり、ありがとうございました。

【Telstra純正品】オーストラリアSIM 28日間【45GB】5G 4G-LTE 高速データ通信/日本への国際電話/国内通話/SMS/テザリング 【テルストラ】 プリペイド SIMカード SIM Australia 28days
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【Optus 物理SIM】オーストラリア14日間【高速データ通信・チャージ可能・現地の電話番号付き】通信容量12GB+国内通話量無限+国際通話料金20豪ドル+チャージ可能

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