うるし表面表現の発信
彫刻の上に塗るのが得意な「彫刻塗師屋」の三代目として生まれたアルベキ社の「山村 高明」さんの紹介です。
山村さんは彫刻塗師の経験と技術を活かし、既存の概念にとらわれることなく様々なテクスチャーを建材やプロダクトして展開。
従来の技術を用いながらも、意外な素材との組み合わせなど新しい表現への挑戦を続けています。
今回のクラフツーリズモでは、伝統の技術を新しい発想で進化させるアルベキ社の熱い思いを是非お聞きください。
「アルベキ社」は高岡クラフツーリズモBコース、「マニアック高岡コース~高岡をもっと知りたくなったあなたに~」でご覧いただけます。
会社名 | アルベキ社 |
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住所 | 933-0803 高岡市出来田38-2 A棟 |
TEL | 090-8268-1976 |
ホームページ | http://www.albeky.com/ |
仕事内容
自分たちを含む様々な人たちの「美しい」を、より高めていくため、昔からある漆芸技法で見られる、 背景や葉脈、水の流れや雲の流れに使われていた表現を切り取り、彫刻塗、和紙貼、布貼、金銀箔など を織り交ぜ、うるし看板、漆芸建材、アートパネル、を作っています。
人々にたくさん見て感じていただいて、美しいと思っていただけるテクスチャーを提案、発信しています。そうすることで、「技法の新しい居場所」を拡張しています。
クラフツーリズモ参加者への皆様へ
弊社は美しいと思っていただけるテクスチャーを提案、発信することで、昔からある技法を人々にたくさん感じていただきたく思っています。そうすることで、「技法の新しい居場所」を広げていける会社となるよう努めております。そのためにも技術向上は勿論のこと、表現するために技術があることを念頭に置きながら日々の製作を行っていて、それが居場所づくりに繋がると考えています。0.5mmに込めた仕事をご覧くただければと思います。