
「若手職人衆と覆面レスラー、ラジオプロデューサーがタッグチームを組んで“凶器”を共同開発!」
とある日の仏具の街、高岡市。あるプロレスラーの一言が少しだけ世間を騒がせる。
「伝統工芸の技法を使った高付加価値のプロレスの凶器をつくったらいかがでしょう?」
職人たちはそんな言葉を真に受けて、大真面目で凶器を開発するプロジェクトを発足させる。その様子は『仏具のまち高岡市で“冥土 in 高岡”な工芸を手がける若手職人衆と覆面レスラー、ラジオプロデューサーがタッグチームを組んで“凶器”を共同開発!』と地元新聞やネットニュースとなって駆け巡った。このニュースにいたる経緯はいったいどんなものだったのか?
覆面レスラー、スーパー・ササダンゴ・マシンさん、ラジオの名物プロデューサーであり牽引者・橋本吉史さんと行く、工場見学仮想バスツアー!動画でお楽しみ下さい!!
― 工場を訪れたゲスト ―

スーパー・ササダンゴ・マシン (冥土おこし協力隊)
新潟在住、謎の覆面レスラー。1977年11月5日生まれ。新潟県新潟市東区有楽2丁目在住、新潟市立下山中学校、新潟明訓高校、早稲田大学第二文学部中退。DDTプロレスリングを経て2010年に実家の金型工場「坂井精機株式会社」の後継となるため帰省。2013年頃から覆面レスラー「スーパーササダンゴマシン」として復帰し、家業と兼業生活に。2015年に新潟大学大学院技術経営研究科を卒業。2020年に坂井精機の三代目社長に就任。得意技はパワーポイントを使ったプレゼンテーション。 いかなる争いごとも話し合いで解決したいタイプの現役プロレスラーです。

TBSラジオプロデューサー 橋本吉史 (牽引者)
1994年生まれ。北海道札幌市にあ浄土真宗のお寺に生まれる。
1979年生まれ。富山県高岡市出身。一橋大学商学部卒。2004年TBSラジオ入社。プロデューサーとして「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」「ランキングトークバラエティ ザ・トップ5」「ジェーン・スー 相談は踊る」「ジェーン・スー 生活は踊る」「都市型生活情報ラジオ 興味R」を立ち上げ、2018年4月「アフター6ジャンクション」(パーソナリティ・宇多丸)をスタート。「ストリーム」「小島慶子キラ☆キラ」のディレクターや「赤江珠緒たまむすび」「久米宏ラジオなんですけど」「爆笑問題の日曜サンデー」「鈴木おさむ考えるラジオ」などのプロデューサーも歴任。本格音声コンテンツ制作プロジェクト「Audio Movie®」プロデューサーとしても活動し「令和版・夜のミステリー(三宅隆太監督脚本作)」にて「JAPAN PODCAST AWARD2020エンタメ部門大賞」受賞。第42回ギャラクシー賞ラジオ部門大賞、第43,51回ギャラクシー賞ラジオ部門優秀賞、第46回ギャラクシー賞ラジオ部門DJパーソナリティ賞担当、第53回ギャラクシー賞ラジオ部門奨励賞受賞。「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」ラジオ&オーディオ広告部門審査員。
― 任命式 ―
職人たちはいつだって悩んでいる。「僕らは何をつくればいいんだろう?」「作ってもどうやったら売れるんだろう?」「どうやったら伝統産業はもっと盛り上がるんだろう?」そんな悩みをなんとかすべく、なんとかしてくれそうな2人を呼び寄せた!!覆面レスラーさんとラジオプロデューサーさんをお招きした、超異色な伝統工芸の工場見学ツアーがついにスタート。
― 見学先紹介 ―

和田彫金工房:和田 瞬佑(RN/おかかごはん)
4代目彫金職人にして、中学生からのラジオ好き。東京工科大学メディア学部メディア学科卒業後、某ゲーム会社で映像編集職を経てUターン、実家の彫金工房に勤務する。今回のゲストの一人である橋本氏がプロデュースしていた「ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル」で行われた「富山最高特集」に送ったメールが採用された。その数年後に青年会で出展したブースを覗きにきた橋本氏と偶然の出会いを果たし、いろいろあって今回の企画へとつながっている。ほとんど聞くだけ投稿はしないリスナーではあるが、たまにここぞとばかりに投稿メールをおくっては番組ステッカーをもらってウキウキしている。



― 見学先1~4件目 ―

手彫り彫金、蒔絵、砂型鋳造、伝統着色…さまざまな工場をめぐります。coming soon!
― 見学先紹介 ―



(有)モメンタムファクトリー折井:櫻野祐一
金属は時間の経過とともに、酸化し表情が変化していく「経年変化」。それぞれの金属の特性を生かし、高岡銅器の伝統的な着色技法を駆使し、着色発色で様々な色を作り出す。それが「モメンタムファクトリー・Orii」です。伝統的技法を応用し薬品、時には食材も用いながら金属が変化し発色していく様子は、一見の価値あり!!その時々に現れる斑紋は同じものはなく、様々な表情を見せてくれます。近年ではその伝統的な手法を活かし、新たな発色技法を確立しました。発色した製品にはひとつとして同じ斑紋はなく色には多彩な表情があり、それら色を用いて建築・家具・クラフト商品に提案しております



― 座談会 スーパー・ササダンゴ・マシンさんによるSWOT分析 ―

高岡の職人たちがとるべき次の1手は? 工場見学を終えた覆面レスラー、スーパー・ササダンゴ・マシンさんと牽引者・橋本吉史さん、職人たちが、伝統工芸の戦略を考える!? coming soon!
― 見学先紹介 ―