高岡伝産 × フリースタイルな僧侶たち

「フリースタイル工場行脚!?いつだって片想いの僧侶アイツに会いたい」

仏具を作っている職人が意外と普段出会うことのない僧侶さん。「この仏具、お寺ではどうやって使っているんだろう?」「護摩行って実際何してるの?」。仏具職人はユーザーである僧侶アイツのコトをいつも想いながら作ってるけど ―― この思いは届いているの? たとえこの世界ライフスタイルが変わっても、変わらないものがきっとある。仏具づくりへのアツい想いを、ちゃんと直接伝えたい!! 僧侶と職人の視線が交わるとき、運命の輪宝がまわり始める。ふたりの間に何が――!?


 

― 工場を訪れたゲスト 

 

フリースタイルな僧侶たち 編集長 稲田ズイキ

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 1992年生まれ。京都府久御山町の月仲山称名寺の副住職。同志社大学卒業後、渋谷のデジタルエージェンシーに入社。2018年に文筆家・編集者として独立し、お寺ミュージカル映画祭「テ・ラ・ランド」、失恋浄化バー「失恋供養」を企画するなど、時々家出をしながら多方面にわたり活動中。2020年に『フリースタイルな僧侶たち』3代目の編集長に就任。著書『世界が仏教であふれだす』(集英社)。

フリースタイルな僧侶たち 編集 秦正顕

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 1994年生まれ。北海道札幌市にあ浄土真宗のお寺に生まれる。早稲田大学卒業後、まずは俗世で頑張りたいとの思いで大手広告代理店入社。その後メンタルヘルスケア事業を手がける株式会社Hakaliに転職。個人としては、超宗派のお坊さんと民間・官公庁職員が集まる「よんななお坊さん会」や、仏教をコンセプトにしたバーの月一店長などを企画しており、普段サラリーマン、ときどきお坊さんとして活動中。

『フリースタイルな僧侶たち』HP


 

― 見学先1件目 島谷けいす工房善龍  

 

 仏具の作り手が使い手の僧侶に想いをぶつける工場見学ツアーがスタート!最初に訪れたのは、ケイス作りの島谷ケイス工房善龍。この職人こそがフリースタイルな僧侶たちにラブコールを送った張本人だ。憧れの僧侶たちを前に、緊張しつつも時間も忘れて語る職人。彼が伝えたかったケイスづくりの真髄、調音工程の秘密とは!?

 ― 見学先紹介 ―

 

島谷けいす工房善龍:藤本 豊彦

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仏具であるケイス(おりん)の製造を行っています。ケイスは主に寺院や仏壇などの祈りの場にあり、仏前で手を合わせるときや経典などの読経時にリズムを整える「合図」として鳴らされます。数多くある金槌を工程によって使い分け、毎日カンカン、カンカンと金属を叩いて形を作り上げています。一から全て手作りで作ってます。心が和み、自然と手を合わせたくなるような、そんな音色を奏でるケイス作りを目指し日々頑張っています。


 

― 見学先2件目 (有)色政  

 

 次に僧侶たちが向かったのは、着色工房である(有)色政。ここで待ち構えていたのは奇怪な髭を生やした職人だった。彼はここで、様々な薬品や炎を巧みにあやつり、金属への着色を行っているのだという。説明も早々に僧侶たちの目の前で見る見る変色していく金属板。まるで魔法のように変わっていくそれらを手にしながら、職人は”錆び”と”色”の関係を僧侶たちにぶつける!

 ― 見学先紹介 ―

 

(有)色政:野阪 和史

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富山県高岡市の町工場で、高岡銅器、銅合金等を主流に着色を行っています。着色は、高岡銅器の最終の工程で、市内各所から、製品が集まります。大きな胸像から、手のひらサイズの仏像の、小さなモノまで小さな様々です。 昔ながらの漆塗り、オハグロなど用いた伝統的着色技法で、現代風から古代風(時には、発掘されたばかりのような汚れを再現したり)、お客様のご要望にお応えして様々な仕上がりにしていきます。金属素材それぞれの特徴を生かした着色をモットーとしています。YouTube、SNS等も活用し型にとらわれない表現で活動もしています。


 

― 見学先3件目 和田彫金工房  

 

 今回の見学ツアー最後の一社へと訪れた一行。ここは仏具に文字や絵を彫り込む彫金や、彩色を施す和田彫金工房だ。軽快なリズムとともに金属に模様が彫り込まれる様子を見学する僧侶たち。そんな中職人から「ちょっとやってみる?」の一言が……。自分で体験することでわかる、彫金のプロと素人、その一番の違いとは!?

  

― 見学先紹介 ―

 

和田彫金工房:和田 瞬佑

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 4代目彫金職人にして、このHPをつくった人。東京工科大学メディア学部メディア学科卒業後、某ゲーム会社で映像編集職を経て実家の彫金工房に勤務する。鏨と金槌を駆使する伝統的な和彫り彫金の技術で、花鳥風月や龍・鳳凰など、金属の表面に様々な文様を描く彫金職人である。近年ではマウスと液タブを駆使して3Dデータ原型や商品開発・オタク文化と伝統工芸の融合などの活動へ手を延ばし、アメリカ東海岸で最大級のイベント「OTAKON」へ出展、「アニものづくりアワード・クラフト部門」にて銀賞受賞、などと活動分野を広げている。


 

― 座談会  

 

 仏具づくりの工房を見学し終えた一行。しかし職人たちはまだまだ語り足りないと、僧侶たちを座談会へと連れ込んだ!大仏さまが見守る中、宗教・仏具のこれからのかたちを語る中で、僧侶たちから出た新時代のケイスのかたちとは!?出会うべくして出会った、僧侶と職人のフリースタイルなおしゃべりは止まらない!


 

― 今回の案内役  

   

株式会社worg :五来 未佑

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新卒でベンチャー企業の創業メンバーとして入社。数名から80名までの組織づくりに携わる。広報ではコーポレートと既存・新規のサービスを幅広く経験。自身の体験から、”心から共感できるストーリー”との接点を創出することで、誰もが「人生って面白い」と希望をもてる社会づくりをしたいと決意。本質を見抜き、嘘偽りないストーリーを伴走しながら育んでいくため株式会社worgを創業。運命的な出会いがあり、高岡伝統産業青年会に21年入会。

  

― 協力  

   

(株)ハシモト清:橋本 卓尚

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 富山県高岡市で昭和20年(1945年)から続く仏具メーカーです。高岡市では真鍮製仏具全国シェアが9割と、国内における仏具のほとんどを製造しています。弊社は原型制作から鋳造、塗装、彫金など一貫して生産できる体制を管理し、皆様の元へ確実な商品お届けしています。『ハシモト清』がもっとも大切にしている理念は「関わる人の役に立つこと」。どんなお悩みもお気軽にご相談ください。一緒に考えていきましょう。最近は盆栽、サボテンにもハマっていますので、SNSをご覧ください。

 

 

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